KONONEKIの食パン

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KONONEKIでは基本のパンとして、2種類の食パンを毎日焼いています。

向かって右側のパンは主にモーニングのトーストや、単品トースト、ハニートーストなどに使用しています。
対して左側のパンは主にサンドイッチやフレンチトースト、ラスクに使用しています。

北海道産小麦キタノカオリを100%使用した食パン

右側のパンは少し黄色味が強いですが卵など着色するような材料は使っておらず、北海道産小麦の小麦粉キタノカオリの持つ素材の色になります。
基本的にはこちらのパンをサンドイッチに使うことはありません。ふわもっちりに仕上げているこちらのパンは、トーストなどで適度にもぐもぐして頂けるように焼き上げています。もぐもぐが多い方が一枚での満足感が多いことと、もぐもぐして頂くことでキタノカオリが持つ小麦本来の味を愉しんで頂きたいと思っています。

試しにKONONEKIのキタノカオリ食パンをたまごサンドに使うと、たまご焼きのほうがパンよりふわふわなので歯を立てた時にパンより先にたまご焼きが押しつぶされ後からパンが歯切れるような感覚になります。ゆで卵を潰してマヨネーズで和えたたまごサンドイッチを一口噛んでみると、パンが歯切れずゆで卵が横からはみ出しちゃう感じです。表現が下手ですみません^^;

朝ごパンなどトーストのメニューは断然こちらのキタノカオリ食パンです。必要最低限の材料を使うことで、しっかりとした小麦の風味が残り毎日毎日食べても飽きることが無い。そんな食パンが作りたくて毎日焼いています。

サンドイッチ用の輸入小麦と国産小麦をブレンドした食パン

対して左側のパンは、メジャーなカナダ産などの輸入小麦の粉をベースに国産小麦の粉を独自にブレンドし、ふんわりとした歯切れの良さを追求した食パンになります。輸入といってもクセが少なく扱いやすい美味しい小麦粉です。たまごサンドにした時に、やわらかいたまごとふんわり歯切れの良い食パンが同時に噛み切れて、そのままお口の中で一体になることを意識して焼き上げています。

キタノカオリを使って試行錯誤し、ふんわり歯切れの良い食パンを目指したのですが、どうしてももっちりとした食感が残ってしまい、たまごサンドを噛んだ時に遅れてパンが噛み切れる感じを調整することができませんでした。また、無理に消そうとするとせっかくのキタノカオリの美味しい風味が消えてしまい、キタノカオリを使う意味がないと感じたので使わないことにしました。